証券税制について

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「頑張れ、田村内閣府大臣政務官!」の孫引きみたいになりますが、政治家にも「分かっている」人はいるんですね。
参議院議員、田村耕太郎……覚えておこう。
鳥取県選出みたいなので投票の機会は無さそうですが。

ただ、自分としては株だけ10%なのはどうかな?って気がします。
「貯蓄から投資へ」って目的を達成する上で、こういったインセンティブを与えることが大変有効なのは確かでしょうが、税率を変えるのはやり過ぎで公平ではないと思います。
リバタリアン的に言うと「自由な個人の選択に政府は介入するな」って感じでしょうか。
そもそも、リバタリアンは税の存在自体に懐疑的ですが……。
まぁ、公平な税制なんて価値観が統一されない限り不可能でしょうし、価値観が統一された世界に住みたいとも思いませんが、ただそれでも出来る限り税制は公平であるべきでしょう。

そんなわけで、自分が推したいのは「金融所得の一体課税」です。
利子・配当・株・為替・その他諸々の損益を通算して、一律の税率を適用するってやつです。
何年も前から検討されてるけど、なかなか実現しないんだよなぁ……。
KISS!
↑Keep It Simple, Stupid!の意。

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