2010年1月アーカイブ

2010年1月29日、東京海上HDが「エジプトにおけるタカフル会社の開業について」を発表していたので、このあたりで、同社の世界におけるタカフル展開をまとめておこうと思う。

2001年、サウジアラビアでバーレーンの子会社を通じ、タカフル事業(元受)を開始。
2004年、シンガポールにて世界初となるタカフル再保険会社を設立。
200?年、インドネシアの現地法人にタカフル部門を設置し、タカフル事業(元受)を展開。
2006年1月31日、マレーシアにおけるタカフル事業免許の取得を発表。(同国における外資初)
2006年11月30日、マレーシアにおいてHLG(ホンリョングループ、現地大手銀行グループ、華僑財閥)と元受タカフル事業会社である「ホンリョン東京海上タカフル社(Hong Leong Tokio Marine Takaful Berhad、「HLTMT」)」を設立し営業を開始。
2007年11月、ドバイに現地法人「Tokio Marine Middle East Limited」を設立。
2008年10月5日、エジプトでクウェートの投資会社(EKH)と合弁でファミリータカフルとゼネラルタカフルの会社をそれぞれ設立。
2010年1月、エジプトで上記両社の事業開始。

※インドネシアでタカフル事業を開始した時期が分かりませんでした。
タカフル事業においては、サウジアラビア、シンガポールに続いて3国目で、マレーシア進出よりも前だということまでは分かるのですが……。

参考リンク
東京海上日動 沿革
マレーシアにおけるタカフル事業免許の取得(2006年02月06日)(pdf)
ホンリョン東京海上タカフル社営業開始について(2006年11月30日)(pdf)
ドバイにおける中東サービス会社の設立(2007年11月06日)(pdf)
エジプトにおけるタカフル会社設立(2007年12月10日)(pdf)
エジプトにおけるタカフル会社の開業について(2010年01月29日)
ホンリョン東京海上タカフル・ゼネラルマネジャー・綾部敦彦さん/NNA.ASIA(インタビュー記事)
IDをgowishからbasicoに変更しました。
正確には変更した訳ではなく、新たにIDを作ってエクスポート&インポートを行いました。
ご無沙汰しています。
新年だし、現在のアセットアロケーションのグラフを肴に最近の投資状況を語ります。

というわけで、2009年12月末現在のアセアロはご覧の通り。
前回(2009年7月末)と比べて、外国債券(米ドルMMF)が大きく減って外国株が増えました。
現金同等物も減らしています。
匿名組合はちょっと増やし過ぎている気がしてなりません。
出るもの片っ端から買っているような状況です。
理想は5%以内なので、ちょっと自重しようかと思いましたが、今年はラブホテルファンドの償還なので今のままのペースで新規投資を続けても自然に減少するはず。

外国株としてはGoogleとバークシャー・ハサウェイの株を買いました。
積立している投信は今までSTAMシリーズだったのですが、信託報酬の安さに惹かれてeMAXISシリーズに変更しました。
信託報酬が安いファンドが出る度に積立ファンドを変更している一方、今までに積み立てた分はそのままなのでいい加減一本化したいところですね。

2007年1月時点では約5.2倍だったレバレッジは今では1.5倍まで下がっています。
まあ、それだけ総資産が増えて、奨学金の返済が進んだってことなんですが。
2008年の時価ベースでの損失は2009年で取り戻せました。
ぱちぱち。

今考えると2008年末に外国債券の投資信託を売って、株式に振り分けたのは良い判断でした。
当時はヤケクソでしたしwwもっと上手くできたポイントはいくらでもあったのでしょうが。

日本株のほうは年始には全く期待していなかったパーク24がとても好調です。
今まで専ら数字や書類を元に投資判断を行っていましたが、大切なのは「人」なんだなと感じています。
武富士は相変わらず残念な感じです……。
完全に駄目な投資家のパターンに嵌ってしまいました。

プラップジャパンもあまりパッとしませんが、こちらは引き続き将来に期待して保持します。

何だか書き殴りって感じですが、以上で。

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