2011年1月アーカイブ

「孟子」

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孟子〈上〉 (岩波文庫) 孟子〈下〉 (岩波文庫) 目指せ四書(大学、中庸、論語、孟子)読破シリーズの最後の1書。

大学卒業までに読み終えることが目標だったが、読み終えたのが2009年1月なので、2~3年遅れ。

当時読んでいて気になった節を読み返してみたけど、今となってはそれほど。
逆に今、パラパラと読み返してみると興味深い記述がいろいろと。
語り尽くされたことだが、古典て味わい深い。

古典を読むことの利点は人間や社会の変わらない部分と変わる部分が分かることだと思う。

紀元前に著されたものだが、今に通じることは多い。

2011/02/08追記
上巻を読んだ際の感想はこちら。
孟子<上>
DOCUMENTARY of AKB48 to be continued~10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?~

というわけで、公開2日目の今日、AKB48のドキュメンタリー映画を観に行ってきました。
オタクな男の人が多いのかと思っていたけど、女子中学生(くらい)の子達や親子連れも多く、幅広い層に浸透しているのかなと思いました。

内容はインタビューが主体の印象でした。

インタビューを受けていたのは以下の15名のようなんだけど、秋元才加の記憶だけが無いですw
括弧内は第2回選抜総選挙の順位、加入時期、所属チーム、旧所属チームの順です。

大島優子(1位、2期、チームK、旧チームK)
前田敦子(2位、1期、チームA、旧チームA)
篠田麻里子(3位、1.5期、チームA、旧チームA)
板野友美(4位、1期、チームK、チームK、旧チームA)
渡辺麻友(5位、3期、チームB、旧チームB)
高橋みなみ(6位、1期、チームA、旧チームA)
小嶋陽菜(7位、1期、チームA、旧チームA)
柏木由紀(8位、3期、チームB、旧チームB)
宮澤佐江(9位、2期、チームK、旧チームA)
河西智美(12位、2期、チームB、旧チームK)
峰岸みなみ(14位、1期、チームK、旧チームA)
北原里英(16位、5期、チームB、旧チームA)
秋元才加(17位、2期、チームK、旧チームK)
指原莉乃(19位、5期、チームA、旧チームB)
横山由依(圏外、9期、チームK、研究生)

顔と名前が一致しなかったのは北原里英と横山由依だけでした。
つい2~3ヶ月前までは一人も知らなかったことを考えると、中々のものかと思います。

こうしてみると、見事に上位陣が勢揃いですね。
ただ、順位に着目すると、10位の松井珠理奈、11位の松井玲奈(共にSKE)、15位の小野恵令奈(2010年9月AKB卒業)を除けば、13位で6期生の高城亜樹、18位で4期生の佐藤亜美菜が入っていません。
秋元才加はチームKのキャプテン(途中で辞任したけど)だから外せないとして、代わりに?インタビューされているのが、指原莉乃と横山由依という格好になるでしょうか。

そして、この2人の所属事務所がツートップの大島優子・前田敦子と同じ太田プロだということに気づいて何となく大人の事情を感じてしまった今日この頃w

もっとも、別に選挙の順位で映画を作るって決まっていたわけではないので関係ないでしょうが。
指原は、今年から看板番組の「さしこのくせに」を始めたり、勢いあるしで、まあ納得の人選。(個人的にも結構好きだしw)

順位だけで考えると、横山由依だけがちょっと不自然に感じるかもしれませんが、実際に観て納得。
この映画で、最も感動したエピソードが横山由依のエピソードでした。
若い人に夢を与えてくれそうな感じの。

そういうところも含めての戦略なのかもしれないけど。


後は感想など。ネタバレ注意。

大島優子
元々は優等生的振る舞いしてて自分を出せてなかったって話が意外だった。

前田敦子
改めて特徴的な声だと思いましたw

篠田麻里子
初期のメンバーはAKB内にとどまらない夢を持ってるけど、最近のメンバーはAKBに入ることが目標みたいになってるみたいな話が印象的でした。

板野友美
上位メンバーはやっぱりもつべきものを持ってるんだなと思いました、向上心とか。

渡辺麻友
ガチでオタクっぽいな、この子は。

高橋みなみ
この人凄い。
でも、正直リボンはどうかと思う。

小嶋陽菜
一見天然に見えるけど、いろいろと考えてる人なんだなと思った。

柏木由紀
AKBってアイドルっぽくない(いわゆる偶像的な意味で)けど、この人はアイドルを演じようとしてたらしい。
でも、周りが本当のことをバラすからついたあだ名がブラックw

宮澤佐江
この人と峯岸みなみは考え方が似てると思う。
集団内でどうやって自分のポジションを築くか、考えて行動してそれなりの結果が出ていることは素晴らしいと思う。

河西智美
声がかわいい。
顔も好き。
バラエティ番組とかではやる気無さそうに見えるけどwステージに対する気持ちはきっと本物なんだろうなと思った。

峰岸みなみ
この子はもう大人。
自分を客観的に見ることが出来て、その上で将来のことまで考えてるっていうね。
将来予想図があるある過ぎて噴いた。

北原里英
本を読んでた印象。
話してた内容はよく覚えてないw

秋元才加
前述した通り、この人のインタビューあったっけ?という印象ww

指原莉乃
さしこ、大分に帰る。
おじいちゃん、おばあちゃんの印象が強くて、本人が何喋ってたかあまり覚えてないw

横山由依
この映画で一番感動させられた。
努力を人に認めてもらえるって素晴らしい。

2012年12月29日更新。
他にもあれば@hexarysまでReply頂ければ幸いです。
ちなみに、リストもあります。
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関連記事
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2011/04/26 「AKBとXX」を追加。
2011/05/08 PSP「AKB1/48」公式を追加。
2011/05/21 facebook版へのリンクを追加。
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2011/10/23 小林絵未梨を追加。
2011/11/07 AKB48チームBの佐藤亜美菜のラジオ番組、「AKB48佐藤亜美菜の『この世に小文字はいりません!』」略して『よにこも!』を追加。
2011/12/11 Google+関連のリンクを追加。
2012/01/30 SKE支配人を追加。
2012/02/22 佐伯美香を追加、米沢瑠美を元AKB48に移動。
2012/05/09 元AKB48に小野恵令奈を追加。
2012/05/19 ウドちゃんカナちゃんお悩み相談本舗、なちゅ、手束真知子、AKB48大島優子モバイルを追加。
2012/08/22 元HKT48として、菅本裕子を追加。
2012/12/29 指原莉乃をHKT48に移動、河西智美、増田有華を元AKB48に移動、JKT48として高城亜樹、仲川遥香、official JKT48を追加。

テレビ

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今から3年前の2008年1月に実家を出て以降、家にテレビが無い生活を続けている。
ここ3年間のテレビを見る頻度って、友人の家と実家に帰った時くらいなので、たぶん月平均1回くらい(感覚)

また、実家にいる時も、朝と食事時は居間にいるのでテレビを眺める程度に見ることはあったが、積極的にテレビを見ることは無かった。
「この番組を見よう」と思ってテレビの前にスタンバるなんて、たぶん、大学入学以降は一度も無かったんじゃないかな。

高校の時もそういった情熱を持って見た番組は、ドラマのHEROくらいしか思い出せない。

そんな私だが、昨日はどうしても見たい番組があって、とは言っても家にテレビは無いので、初めて携帯(IS03)のワンセグを使ってみた。
(そりゃあ、携帯購入当初に試しに使ってみたことはあるけど、何らかの番組を見ようという意図を持ってワンセグを使ったのは今回が初)

で、久々にテレビを見て思ったこと・感じたこと。

・あ、今のシーンもう1回!と思って、巻き戻そうとして、当然そんなことはできないことに気づいて愕然とする
で、どこかで読んだデジタルネイティブの子供みたいだなとか思う。
(最新のテレビだとこういう機能ついてるんでしたっけ?)
・番組の性格上もあったりするんだろうけど、CMでのモバイルサイト(有料会員制)への誘導を新鮮に感じた。いつの間に新時代が訪れいていたのかと。
(最近は当たり前なんでしょうか?)

・普通の(番組と関係の無い)CMウザイ
(最新のテレビだとほぼリアルタイムでCMスキップ機能付きでテレビ見たりできるんだっけか?)

・これはテレビというよりワンセグとか電波環境が悪いんだろうけど、時々固まって、キング・クリムゾンが発動した状態になりイラっとする。

以上。

蛇足ながら昨日、どうしても見たかった番組は「AKBINGO!」ですw
芸能人にハマるとか、小6~中3ぐらいのSPEED以来10年以上振りかと。

今週の昼食はカツ丼尽くしでしたw
火曜:クリームシチューかつ丼(なかなか美味しい)
水曜:ロースかつ丼(しょっぱい)
木曜:お好みソースかつ丼(カロリーが凄い(1000kcal超)が、美味しい)
参考リンク:Go!カツフェア|AKB × Hotto Motto
明日は多分クリームシチューかつ丼を食べる。

蛇足の蛇足。
推しメンは、みーちゃんこと峯岸みなみです。(ブログ

もしドラ(映画)観に行きます。
原作は明日読み終わる予定。(原作を読んだのは複数の人間に勧められたからで、これはAKBとは関係ないです)
闇の子供たち (幻冬舎文庫)
貧困に喘ぐタイの山岳地帯で育ったセンラーは、もはや生きているだけの屍と化していた。実父にわずか八歳で売春宿へ売り渡され、世界中の富裕層の性的玩具となり、涙すら涸れ果てていた…。アジアの最底辺で今、何が起こっているのか。幼児売春。臓器売買。モラルや憐憫を破壊する冷徹な資本主義の現実と人間の飽くなき欲望の恐怖を描く衝撃作。


勝手にドキュメンタリーだと思い込んで買ったところ、実は小説だったっていう。

永江朗の解説が左翼的で気にくわないけど、本編は面白い。

ラストが好きです。
単なるハッピーエンドではなく(このテーマで単なるハッピーエンドだったら最低評価つけると思う)、絶望しか残らないわけでもなく。
物語 メキシコの歴史―太陽の国の英傑たち (中公新書) 副題は「太陽の国の英傑たち」

最近、読書雑感をサボっていたので、かれこれ2年以上前に読んだ本です。
月日が経つのはあっという間ですね、本当に。

この本は当時自分の読書テーマ「世界を知ろう」の3冊目です。

ちなみに、1冊目「バチカン」、2冊目「イスラームの世界地図」で、このテーマは3冊目(つまり、本書)で終わりました。

問い:なぜ、メキシコだったのか。
答え:よく知らないから。

というわけで、メキシコの歴史に関する予備知識ほぼゼロで読みました。
タイトルに「物語」とついていますが、特に物語形式ではありません。

ただ、副題に「英傑たち」とある通り、人にスポットを当てた感じになっているため、ある程度、歴史の流れが分かっていないと分かり辛かった印象でした。
が、パラパラと読み返してみると、それは主に近代の話で、全編を通じてというわけでもなく。
マヤ文明から始まって、新大陸の発見、植民地時代、独立戦争、帝政、そして、戦争やら独裁やら内戦やらクーデターやら革命に加えて、複雑な人口構成も相まってなかなか壮絶な歴史でした。
ペニンスラール(スペイン本国人)、クリオージョ(移民2世以降)、先住民、メスティソ(白人系と先住民の混血)、黒人、ムラート(黒人と先住民の混血)とこんな感じです。
最終的には現代メキシコまで話が続きます。
それほど分厚いわけでもない新書でよくもここまで書けたものだと。
おまけに、巻末には人名と事項の索引つき。

正直1回読んだだけでは把握しきれませんでした、というかあまり記憶に残っていません……。
メキシコから見たアメリカ合衆国というのはなかなか面白い視点だなと感じました。
時代が時代とはいえ、当時のメキシコ領の1/3を割譲とかエグい。(メキシコ割譲地(wikipedia)

メキシコというと、マフィアとか麻薬のイメージが強くて、その政治に目を向けたことが無かったけど、外交はなかなか賢く立ち回っている模様。

なお、最近の私の読書動向は以下を参照ください。
basico@hexarysの書斎

毎度恒例のアセットアロケーションは下記の通り。


前回とあまり変わり映えせず。
前回の記事はこちら>最近の投資状況(2010年4月末)

現在の持ち株(評価額が大きい順)
・プラップジャパン
・Google
・東京電力
・Berkshire Hathaway
・パーク24
・日本マクドナルドホールディングス
・MetLife

※GoogleとBerkshire HathawayとMetlifeは米国株。

現在の持ちETF
・上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)
・上場インデックスファンド海外先進国株式(MSCI-KOKUSAI)

投資信託は持っていませんが、401kは拠出額全額を三菱UFJ外国株式インデックスに配分しています。
信託報酬:0.8295%です……。
せっかくの確定拠出年金なので、もっと選択できる商品を増やしてもらいたいものです。

2010年は、武富士の件とラブホテルファンドの件が無ければ、過去最高の確定益が得られたものと思われますが、残念な結果に終わりました。
……仮定の話をすればキリがないのでやめます。

リスク取り過ぎてるのかしらん。

2011年はCFDでコモディティ、具体的には原油を買ってみたいと思っています。
というか、買いました、1/4に。

株式比率はもっと上げて、逆に日本株比率は少し下げたいところです。

最近、上場インデックスファンド海外先進国株式(1680)よりもっと低コストなMAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)が出たようなのでこちらに乗り換えようかと検討中。
タカフル(イスラム保険)関連のネットで見かけた記事をまとめておきます。

英フレンズの合弁、タカフル事業を来年6月に開始へ
AMMBホールディングスと英フレンズの合弁会社Amタカフルがマレーシアでタカフル事業に参入するとのこと。

前回の「マレーシア中銀が4企業連合にタカフル免許授与」で、地元銀行系のAMMBにタカフル免許を与えた話がありましたが、英フレンズとの合弁になるようですね。
出資比率はAMMB:70%、フレンズ:30%で、フレンズはグローバルなタカフル事業の拠点にしたい考えのようです。

タカフルの市場規模についても言及がありました。

世界のイスラム保険業界は今後成長が予想されており、2015年までに110億米ドル(340億リンギ)規模になると見込まれている。
タカフル業界は年間20−25%の割合で成長しており、現在の市場規模は20億米ドル(60億リンギ)となっている。

2010年の市場規模が20億米ドルとして、2015年に110億米ドルになるとすると、逆算して年間の成長率は40%になります。

明治安田生命がインドネシアに進出(保険業界のニュースと動向がよくわかるブログ)
アブリスト社(インドネシア)への出資および同社との業務提携について~国内生命保険会社初のインドネシアの生命保険事業進出~(明治安田生命プレスリリース、2010年11月8日)
こちらは現在のところ直接タカフルには関連しませんが、インドネシアの人口は2億4千万人で中印米に次ぐ世界4位の国で、人口の85%以上がイスラム教徒です。
これでタカフルについて何も考えていなかったら、経営センスを疑うというものです。

インドネシアのタカフルに関する姿勢はちょっと分からない(ニュースをあまり見かけない→あまり積極的でない?)ところですが……。
その点、マレーシアは積極的で、イスラム金融の国際拠点を目指しているようです。
有望、イスラム金融…拠点目指すマレーシア
中東勢(サウジ、クウェート、UAE)も外資に門戸を開いたりしているけど、ここ数年のマレーシアの動きは目覚しいものがあります。
ライバルはシンガポールでしょうか。

マレーシアにおける損保事業の拡大、生保市場への参入について(三井住友海上プレスリリース、2010年06月18日)
次は三井住友海上で、マレーシアのホンレオングループと生損保で提携するとのこと。
こちらも直接タカフルには関係なしですが……。
ホンレオングループといえば、東京海上とタカフルの合弁会社(ホンリョン東京海上タカフル社)をしています(東京海上HDのタカフル展開についてのまとめ
マレーシアの商慣習は良く分かりませんが、ありなんでしょうか、これは。
英語表記が同じ(Hong Leong)なので、ホンリョンとホンレオンは別物ですというわけではなさそう。

イスラム保険、10年以内に普通保険を追い越す=HSBCアマナタカフル(マレーシア、2010年10月20日)
マレーシアの人口は2800万人で、イスラム教徒は60%ちょっとなので、自然に思えますが、人口の3割超が華人系(仏教)+インド系(ヒンドゥー教)で彼らのほうが経済的に恵まれていることを考えるとなかなかアグレッシブな予測ではないかと思います。

Seminar on Insurance and Risk in Asia Pacific(2010年9月24日)
京大では、イスラム保険の最近の動向や、イスラム保険の特徴及びリスクマネジメントのセミナーがあったらしい。

最近は日本の大手メディアでもタカフル関連の記事が出るようになってきました。
イスラム保険専門会社が続々 マレーシアやサウジで(日本経済新聞、2010年10月7日)
【フォーカス】東京海上HD(下)イスラム保険 営業を加速(SankeiBiz、2010年11月5日)

ヘッドラインしか分からないシリーズ
東京海上タカフル、生保の新商品発売(マレーシア、2010年11月25日)
英系保険HSBC、イスラム保険の講座開設(シンガポール、2010年12月2日)
INGのイスラム保険合弁、来年に事業開始(マレーシア、2010年10月4日)
INGマレーシア合弁、イスラム保険展開へ
AIA・アライアンス銀、イスラム保険合弁(マレーシア、2010年11月22日)
グレートイースタン、イスラム保険1.8億目標(マレーシア、2010年12月22日)
AIAとING関連は「マレーシア中銀が4企業連合にタカフル免許授与」を受けての続報でしょうね。
AIAは、アライアンス・ファイナンス・グループ(AFG)系のアライアンス銀行と組むようです。
グレートイースタンも先日、マレーシア中銀からタカフル免許を得た企業連合のひとつ。
INGは、ロイターでCEOのインタビュー記事がありました。
インタビュー:イスラム保険で4年目に利益=マレーシアのING合弁

なんかごちゃごちゃしていて見にくくてすみません。
最後まで読んで頂いた方ありがとうございました。
前回(2008年5月)の記事はこちら。
ラブホテルファンド

イニシア・スター証券
弊社に対する関東財務局の行政処分について
弊社に対する関東財務局の行政処分について

金融庁
イニシア・スター証券株式会社に対する行政処分について

私が投資したのは「HOPEラスト」なので、上記とは別なんですが、後続のファンドが販売できないということはExit戦略詰んだな、と思ったのが昨年の5月。

想像以上に酷い状況に気づいたのが8月で、「ちぎっては投げ」のこれらの記事を読んでからでした。(コメント数が凄い)
ラブホテルファンド「NEO HOPE」(2010年06月12日)
HOPE-LASTの出口(2010年06月27日)
保有物件が競売になったHOPE LAST(2010年07月05日)
HOPE LAST物件競売再び(2010年08月01日)
HOPE LAST問題は新たなステージへ(2010年08月23日)
HOPE-LASTの償還額はひどい(2010年08月31日)
GFSホテルファンドHOPE被害対策弁護団(2010年09月28日)

一口だけで済んだのが不幸中の幸いかもしれませんが、当時としてはかなり思い切った投資でした。
ぐっちーさんのブログでも警鐘鳴らされていた(携帯電話の発達と自動車販売台数及びラブホテルの関係破綻は予測可能)し、2年前の時点で動いていれば違った結果になったかもしれませんが、面倒くさがった結果がこれです。
投資は自己責任とはいえ、虚偽の情報開示があったとすれば話は別だと思います。

被害対策弁護団に参加しようか少し迷いましたが、貴重な経験になりそうな反面、金銭的なメリットはあまり無さそうなのと、こんなことでリソースを取られるのもどうかと思いやめました。

ガバナンスとか情報開示の面で劣った投資対象には気を付けなくてはと思った次第。
by 経験に学ぶ愚者。

GFSホテルファンドHOPE被害対策弁護団
先に断っておきますが、個人的な話です。
印象に残ったことや記録しておこうと思ったこと等とりあえず思いついたことを思いつくままに。

・転籍(ついでに異動も)
・積極的に外に出てみた
 ・各種旅行(神戸姫路、北海道東部、沖縄、福岡佐賀大分)※最後は結婚式だけど
 ・日帰りで栃木にも行ったな、そういえば
 ・第1回 保険見直さナイト
 ・みんなの党松田公太フェローの会の勉強会  ・合コン初体験
 ・合コン幹事初体験
 ・シャガール展に一人で
 ・海のクラブイベント?に行ってみたり、もちろん初。
 ・その他mixiとかのオフ会に行ってみたり
・地元の男友達が次々に結婚
・本はあまり読まなかった……
・光陰矢のごとし
・スマートフォン(IS03)デビュー(12月)
・PC買い替え(WIndows7に)(3月)
・ゴルフを微妙に始める。(昨年練習2回でコースデビューしたけど、今年は右打ちに変更して練習2回)
・地味にチャリティコンサートのスタッフ始め、ボランティア活動やったりもした。
・何もしてないようでいろいろしてる。
・楽天カードとYahooカードとSBIカードを作成。(P-oneカードは今年解約予定)
・体重計購入
・賃貸契約の更新
・実家が引っ越し……は2009年だなw
・記憶力の低下……?
・タイマッサージ初体験
・そういえば、ロシアンパブ?も初体験だったが、開始2~3分でずっと寝てたので記憶が何も無い。
・そういえば、クラブ(踊る?方)も初体験した。
・知人に金を貸すが、帰ってこない件。反省。

最初は昨年何もしてない気がしたが、何気にいろいろしてるな。
今年もいろいろ経験を積みたい。
昨年は遊び過ぎたり、物欲が爆発した感もあるがw

なお、投資編は次回。

2011年

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1年以上振りにブログ右側のリンクを見直しました。

追加したのは以下のあたり。
Chikirinの日記
モジログ
狐の王国
Murray Hill Journal
六本木で働いていた元社長のアメブロ
Market Hack
元機関投資家の投資日記
今年もたぶん更新頻度は少ないでしょうが、細々とでも続けていきたいとは思っています。
よろしくお願いします。