レビュー(映画)

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洋画


007/ダイ・アナザー・デイ(007 - Die Another Day)
  出演:ピアース・ブロスナン(Pierce Brosnan)他
007シリーズ初めて見ました。
ジェームズ・ボンドって英国の諜報員だったんですね。(w
北朝鮮は時間的には、あまり出てきませんでした。
主にアイスランド。
普通におもしろかったです。
しっかし、口説き方が凄いです。
英国ってみんなああなんでしょうか。
平安時代の貴族が歌を詠みあうような感じ。
いや、やってることは少し違うんですが、要求されるセンスみたいなものがこう……。

飽きさせないつくりでした。
見てるときは長いようで短く、思い返してみると短いようで長い。
メカニックもなかなかおもしろいです。
使い方も巧み。

でも、ジンクスよりフロストのほうが好きです。
H15.3.11

マイノリティ・リポート(Minority Report)
  監督:スティーブン・スピルバーグ(Steven Spielberg)
公式サイト かなり凝っているなぁと。
……最近のはみんなそうだけど。
あらすじとかは面倒くさいので書きません。(公式サイト行けば見れますし)
未来像がなかなか興味深かったです。
コンピュータのデバイスが両手のグローブ(の指先?)
使うのは薬指と小指以外の計6本の指(から出てるレーザー光?)
むぅ、言葉だけで表現するの難しい……。
直感的に操作できる感じ。
ディスプレイは半透明になっていて、3Dも普及している模様。
記憶デバイスもディスプレイと同じように半透明で小さな板のようなもの。
光を使ってるんでしょうなぁ。
あ、設定は2052年です。
とくにおもしろかったのがスパイダーと呼ばれる人間の識別ロボット。
(幅広く瞳の虹彩による識別が行われているようでした)
チームを組んで自律的に行動してました。
前にどっかでそういう研究をしているという記事を読んだ事があったので……。
未来像についてはそういうのをいろいろ取り入れているみたいでした。
まあ、こんなのほんの触りで映画の未来像はもっと深く広いです。
それに主題は別のところにあるわけで、そういった未来像はあくまで添え物というかなんというか。

ハリー・ポッターと秘密の部屋(Harry Potter and the Chamber of Secrets)
  出演:エマ・ワトソン(Emma Watson)他
ハリポタの2作目。
楽しかったです。
伏線がなかなか……。
ハーマイオニーの出番が少なかったのが、ちょっと嫌でしたけど。(w
一言の台詞くらいなら、少し聞き取れました。
字幕と比べると面白いんですけど、本筋に集中できない罠。
ちなみに、字幕翻訳は戸田奈津子。

マトリックス(The Matrix)
  出演:キアヌ・リーブス(Keanu Reeves)他
「人間は哺乳類ではない云々」との台詞が個人的には一番心に残りました。
掛け軸に書かれていた「勝速日」(?)との漢字も気にかかったところです。
中国語とも思えないのですが、そうなのかも……。

ともあれ、かなり面白かったです。
友人お薦めのことだけはありました。

“現実”というものについて考えさせられます。
普通にアクションも面白いですけど。

続編にも期待したいところです。


マトリックス リローデッド(The Matrix Reloaded)
  出演:キアヌ・リーブス(Keanu Reeves)他
先先行オールナイトで見てきました。

……魔導アーマー?

完結編を見ないことには何ともコメントするのが難しいです。

今回のテーマは「選択」「支配」その他、ですか。
なかなかおもしろい話が聞けたかと。

プログラマ的にはバックドアやら何やらに興味を惹かれました。

ストーリーがちと複雑です。
もう一度見ろってことですか。(w
H15.5.24


マトリックス レボリューションズ(The Matrix Revolutions)
  出演:キアヌ・リーブス(Keanu Reeves)他
世界同時上映より20分遅れで見ましたw
チケット取れなかったんです……。

ザイオン攻防戦が凄いです。
魔導アーマーwが活躍してます。
ミフネ船長~~!!

そういえば、ザイオン仮想現実説は退けられてしまった……。

……スーパーマンの次はドラゴンボール?(w

ラストの一歩手前、俺はキリストを連想したんですが……。
そういえば、救世主だし。
ネオだし。

なんつか、文学のような難しさがあります。

マトリックスにはプログラム達が出てくるわけですが、あれはプログラムというより 関数とかクラスに近いんじゃないかと思ったり。
まあ、別にいいんですが。

途中でオラクルの姿が変わったことに気づきませんでしたw
人の顔と名前覚えるのが苦手なもので。
H15.11.8


ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 (The Lord of the Rings : The Two Towers)
  原作:J・R・R・トールキン(J.R.R.Tolkien)
世界についての基本的な知識を予習しておいたほうがより楽しめたかと。

エント族が戦いに赴く決心をするあたりが好きです。
あと、エルフと人間はかつて同盟を結んで共に戦い倒れたことがある、みたいなことを 言っていたのですが、元ネタがあるようなので読んでみたいです。
なんか日本とドイツのことが頭に浮かびました。(w

砦の攻防戦とかやばいです。
とにかく、スケールがでかい。
ついでに、上映時間も長い。
3時間!
しかも、飽きさせることもありません。
まあ、トイレにだけは気をつけてください。

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 (The Lord of the Rings : Return of the King)
  原作:J・R・R・トールキン(J.R.R.Tolkien)
完結。
上映時間は3時間半くらいでしたがそれほど長く感じませんでした。
原作読んでる友人曰く、かなり端折ってるらしいですが、まあ普通におもしろいです。
クオリティが落ちないのもさすが。
H16.2.15

ラスト サムライ (The Last Samurai)
  出演:トム・クルーズ(Tom Cruise)
最初、横浜を見たときはどうしようかと思いました。
突っ込みどころはいくつかあると思いますが、普通に感動しました。
戦の最後とか、明治天皇の語りとか。

つか、明治天皇役が自分とタメなことに驚いた。

ハリウッド映画なのに、米国が悪く描かれている(はっきりとではありませんが) ことに驚きです。
いいんでしょうか?
こちらが心配になりますw
インディアンはタブーってわけじゃないのか?

まあとりあえず、侍、かっこいいです。
これ見て、少しは愛国心が芽生えたりするんでしょうか?
てか、アメリカ人はどう思うんだろう。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (Harry Potter and the Prisoner of Azkaban)
  出演:エマ・ワトソン(Emma Watson)他
ハリポタ3作目。
伏線が解けていく感じがイイ!
前作・前々作のような派手さはなかったですが。
ある場面で、ハーマイオニーがハリーではなくロンに抱きついたのが気になりました。
いつの間にか、そういうことになってるんですか?
ああ、ハーマイオニー……。
H16.8.20

アイ,ロボット (I, Robot)
  原作:アイザック・アジモフ(Isaac Asimov)他
いやー、いいです。
同行者は少々不満だったようですが、自分的には傑作です。

ところどころ緊張感がやばいです。

旧型のロボットの行動が泣けます。
人間らしく作られた新型よりよほど人間らしい。
まあ、所詮プログラムなんですが。
しかし判っていても思わず……。
新型との対比があるだけに。
俺はあのラスト好きですけど。

あの車はどうやって動いてるんだろう……。

あの社長はどうもビル・ゲイツを連想させる……。
どこかが似てるってわけではないんだけれども。

伏線がいい感じに効いてます。
正直、読めたのもありましたが。
所々に差し挟まれるユーモアもいい味だしてます。

ただ、コンバースが宣伝し過ぎだったのがちょっとw
これからの映画の行く末がちょっと心配です。
H16.10.1

ハリー・ポッターと炎のゴブレット
  出演:エマ・ワトソン(Emma Watson)他
ハリポタ4作目。
登場人物が増えてきて、誰が誰だかよく判らなくなってきましたw
人の顔と名前を覚えるのが苦手な自分にはちと厳しいです……。

また、ここにきて人間関係も何だか微妙な形に……。
この辺の心理描写については本に勝るものはないと思うので、先に原作を読んだほうが楽しめるかもしれません。
映画では端折っている部分も多いみたいだし。

P.S.
ロンの変貌振りが凄いです。
ハーマイオニーが綺麗です。
ハリーがハーマイオニーを差置いて、チョウに惹かれるのが謎、っていうかあり得ないw
と思ったけど、公式サイト見るとチョウもなかなか美少女だ……。
H18.1.6
「ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛」
 原作:C・S・ルイス
普通に良作だと思う。

敵本拠地に奇襲をかけるシーンが最高。
その後、徐々に劣勢になって撤退命令を出すも仲間が大勢犠牲になるところなんか最高に鬱です……。

10年前に出会っていたら延々とナルニア的妄想を繰り広げていたこと請け合い。
H20.10.26


邦画


Dolls
  監督:北野武
こういうのもありなんですねぇ……。
現実性を無視して、何かを抽出したっていうか。(誉め言葉
それに気づくまでに時間がかかったけど。

愛です。
その愛が歪んでるのか狂ってるのか純なのか直なのか、それはわかりませんが。

衣装がヨウジヤマモト。
なるほど。
H17.3.23


踊る大捜査線 The Movie 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
  出演:織田裕二
もう少しで泣くところでした。
感動します。

室井さん、かっこよかったです。
あの女がすげー嫌なやつだっただけに余計。

随所に入ってる笑いと併せて、まさに最高のエンターテインメント、ってとこでしょうか。
……ちょっと、褒めすぎかな?w
H15.9.20
そういえば、ちらっとビッグサイトが映ってました。
H15.9.23

ゲロッパ! -GET UP!-
  監督:井筒和幸
ゲロッパ!

館内で何度も笑い声が起こる映画って初めてかも。
単なるコメディというわけでもないですし。
いや全くおもしろかったです。

太田琴音がいい味だしてくれてます。
今後の活躍に期待。

ゲロッパ!
H15.8.22


下妻物語
  主演:深田恭子
おもしれー。
ジャスコw

こういうのもいいもんですね。
遊び感覚があって。
押さえるところは押さえてあって。
桃子のイチゴに対する位置付けの変化とか二人の関係の深化とか?
感覚を言葉にするのって難しい……。
まぁ、そういうのがいろいろごちゃまぜになった部分、それがいい。
無論、全体的な雰囲気を踏まえた上で。
心地よい疾走感があるかも。
うまく言語化できないのがもどかしいけど、とりあえず良い感じです。
最後の方で桃子がキレるところがまじ好きだ。

音楽が菅野よう子だった。
H17.3.14


「パコと魔法の絵本」
 監督:中島哲也
笑いと感動をありがとう。

予想外に心動かされました。(主に大貫関連)
ただ、室町とタマ子のエピソードは正直どうでもいいと思ったw

監督は中島哲也。
「下妻物語」とか「嫌われ松子の一生」の人。
実験的な感じもあり、好き嫌いが分かれそうな気がするけど、自分は好きです。
下妻は見たけど、松子は見てないので、今度見たいと思う。
H20.10.26


スワロウテイル Swallowtail Butterfly
  監督:岩井俊二
終わり方がうまい。
歌を歌う場面がちょっと冗長だったきらいはありますが、基本的にいいです。
おもしろかったです。
H15.10.12


APPLESEED
  原作:士郎正宗
背景と人物にどうもギャップが……。
全体としては、なかなか興味深いものがありました。
もっと、日常のオリュンポスの情景があった方が良かったとは思いましたが。
バイオロイドのいる生活ってどんなんだろう。
オリュンポス正規軍には、共感を覚える部分も多々w
H16.5.2


名探偵コナン 迷宮の十字路
  原作:青山剛昌
推理ものなので迂闊なことは書けないのですが……。(今日は初日だし

とりあえず、犯人は……w

京都の地理を良く知っているとより楽しめるかもしれません。
少年探偵団の活躍(主に灰原さん)が少なかったのが残念です。
「しまりす」が可愛いです。
まあ、そこそこ面白いんじゃないでしょうか。
H15.4.19


名探偵コナン 銀翼の奇術師
  原作:青山剛昌
ありえない。
「名探偵コナン」じゃない。
H16.5.2


ハウルの動く城
  監督:宮崎駿
微妙。
足りない。
大幅にいろいろ足りない気がしました。
世界観とかもうちょっと説明があっても良かったような……。
まあ、真に足りないのはそこではないんですが……。
H16.12.12
「崖の上のポニョ」
 原作・脚本・監督:宮崎駿
全てが説明されないと納得できない人にはオススメできない。
でも、ハウルとは違って明らかに消化不良が起きる感じの説明不足感は無いです。
あくまでも、個人的な印象ですが。

見ていて、何となく”怖い”印象を持ったんですが、自分だけじゃないようでほっとしました。
H20.10.26