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リーフの世界
ここは、リーフの各作品の世界観及び、その関連性について考察しているはずのページです。

え~と、まず、「To Heart(以下東鳩)」と「WHITE ALBUM(以下WA)」
の関係から見ていきたいと思います。

結論から言ってしまえば同じ世界です。
東鳩から数年後の世界がWAの世界です。
WAでは、ラジオのDJ? として長岡志保がいますし、
フランク長瀬の親戚からも判ります。
↑ロボット工学の権威、マルチの開発主任ですね。

それだけではなく「こみっく パーティー(以下こみパ)」以外の「雫」以降のリーフ作品には、
必ず、「長瀬一族」が出てきます。

雫の主人公、長瀬祐介。その叔父の現国教師、長瀬源一郎。
痕には、刑事の長瀬源三郎。
東鳩では、来栖川家の執事、セバスチャンこと長瀬源四郎。マルチの開発主任、長瀬源五郎。
ちなみに、この二人は親子であることがLF97で明らかになってます。
WAでは、喫茶店エコーズの店長として、フランク長瀬(本名不詳)がでてきます。
また、フランク長瀬の甥として、主人公の友達の七瀬彰がでてきます。
「まじかる☆アンティーク(以下まじアン)」では、骨董屋の長瀬源之助がでてきます。

これらの作品群はすべて同じ世界なのでしょうか?

この疑問はちょっと、脇において置きます。
その前に考えることがあるからです。

それは、「こみパに長瀬一族がいないのはなぜか?」です。

これは、こみパの世界が長瀬一族がでてくるリーフ作品より、
少し現実の世界に近いからだと思われます。

たとえば、こみパでは東鳩がゲームとして登場します。
また、本編で冬の白く切ない恋人たちの物語といった感じで紹介された映画もあります。
これは、おそらくWAのことでしょう。


そして、ゲーム中にはリーフのスタッフの方々のサークルがあったりします。
落選がないのを除けば(笑)、かなり現実に近い世界だといえるでしょう。

余談ですが、WAと思われる映画の題名がはっきりと出てこなかったのは、
現実の世界ではWAが映画化されていないからではないでしょうか……。

同じことがWAで美咲さんが作った劇にもいえるかもしれません。
はっきりとは題がでてきませんが、美咲さんが作ったのは「痕」です。

これは、痕の劇やWAの映画を実現させるぞ、というリーフスタッフの方々の
意気込みの表れで、そのうち、現実で公開されたりして……。



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