政治について思うこと
2001/3/23
前文
なぜにこんなものを書こうとしたのかというと、最近、判ったことがあるからです。
何がわかったのかというと、大げさに言えば政治の仕組みというか、
自民党の戦略?みたいなものです。
まあ、徒然と書いていきたいと思います。(使い方が違う)
勢いで書いているので間違った記述があったりしたらごめんなさい。
本文
本題に入る前に過程にも軽く触れたいと思います。
昔(小学校高学年くらい)から“政治の汚さ”に対してムカついていました。
最も“政治の汚さ”について正しく理解していたのかというと、そうではありませんが。
(もしかしたら今もそうかもしれません)
今思えば、それは反抗期の一種だったのでしょう。
思春期(というか反抗期)によく見られる“卑怯な大人”
に対する反感が政治に向いたんだと思います。
……普通はもっと身近なトコに向くのだと思いますが、まあ、その辺は謎です。
そんなわけで、中学生になって、「政治家になって日本を良くしたい」などと思ってたり、
「革命」を夢想していたりするようになりました。
(いつも、そんなことばかり考えていたわけじゃないです。時々です、ときどき)
そして、そんなお年頃から数年経ったある日(最近のことです)気づいたんです。
なぜ自民党は批判されながらも、しぶとく? 第一党であり続けるのか?
それは、自民党を支持している人が大勢いるからです。(選挙なんだから当たり前か
ではなぜ、批判されまくってるのに、支持している人がたくさんいるのか?
それは、自民党の政策によって得をしている人たちがいるからなんですね。
当たり前のことなんですが気づくのにずいぶん時間がかかりました。
その理由は簡単なことです。
自分が得をする側にいなかったからです。
自民党の支持層はは農民や医師や経営者なんかの集まりですからね、たしか。
(違ってたらすみません)
俺とはほとんど関係ないです。
語弊がありそうですけど、結局はその人たちの利益になるように政策を決めるわけです。
しかも、彼らには経済力があります。んで、政(まつりごと)には金が必要。
(残念ながら今のところは)
結果、持ちつ持たれつの関係が出来上がるわけです。
いや、俺は別に自民党批判をするつもりはないです。
ただ、日本の未来を考えて投票する有権者よりも自分の利益のために投票する有権者のほうが
多いんじゃないかと思っただけです。
(無所属の人が増えたりしているので徐々にこの傾向は無くなっているのかもしれませんね)
かくいう俺も昔は選挙権を手に入れたら民主党か共産党あたりに投票しようと思っていたんですが、
今じゃ、自民党もいいかも……なんて思ってます。
自民党(というより今の与党か)は個人投資家に優しいですからね。
でも、公明党だけは嫌いです。だって、宗きょ……(冗談じゃなく危険かも
本来なら来年(今年だったかも)から廃止になる予定だった源泉分離課税が
個人投資家を市場から遠ざけることになるってことで廃止を延期したんです。
昔の俺だったら、怒ってたでしょうが、何気に株をやってる俺としては嬉しいニュースでした。
最近では金庫株の解禁に代表される株価対策ですかね。
昔の俺なら“そんなこと”に税金を使うより財政の立て直しをするべきだと思ったはずです。
でも、当事者にとって株価対策は“そんなこと”ではありえないわけです。
巨額の財政赤字なんてインフレを起こせば済むことですし。(激爆)
何を言いたかったのかと言えば俺にもよく判りません。
最近(と言っても書き上げるまでにけっこう時間がかかった)判ったことを言いたかっただけかな。