最近の投資状況(2010年3月末)&投資10周年

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前回の記事はこちら→最近の投資状況(2009年12月末)

今回は一つ特筆すべき点があります。
それはこの3月末を以て投資歴が満10年を迎えたことです。
当初は10万円を元手にミニ株から始めたのですが、今では日本株はもとより米国株、ETF、投信、金地金、外国債、匿名組合などに投資対象は広がっています。
現在は投資していないけど、FXや社債などに資金を投じたこともありました。

思えば、この10年いろいろありました。(記憶を頼りに書いているので間違ってたらごめんなさい)
投資を始めた頃は株式売買委託手数料が自由化され、ネット証券が勃興していた頃です。
ヤフーの株価が1億円を突破したりしていました。
ちょっとした投資ブーム期だったと記憶していますが、私が投資を始めるのを待っていたかのように、早速ITバブルが崩壊しましたw
(今考えれば、靴磨きの少年の話ではないですが、当時中学3年生の自分が投資に興味を持ったぐらいですから、それはもうバブル崩壊フラグに違いありませんよね)

そんなこんなで3年ぐらい低迷が続いた後、再び株式市場が活況を呈するようになります。
ライブドアとか村上ファンドが活躍?していた頃ですかね。
小泉政権時代。
何だか懐かしい……。

日本株も伸びたと思いますが、新興国の株も大きく伸びていて、FXが注目されだしたのもこの頃ですかね。
20歳になると同時にFX口座を開設したことを覚えていますw
円キャリートレードが華かりし頃、ですね。
「スワップ派」と呼ばれていた人達、今はどうしてるんだろう……。

振り返れば、利用していたネット証券も今川三澤屋証券(今は名称変更してリテラ・クレア証券)から始まり、マネックス証券(当初はマネックス・ビーンズ証券だったかな? 今春オリックス証券と統合)、ジョインベスト証券(今は野村に統合)、SBI証券(口座開設当時はイー・トレード証券だったかな?)と移り変わっていきました。
こうしてみると、移り変わりが激しい業界ですね。 (ちなみに、今はSBI証券とマネックス証券を併用しています。他にも口座を開設した証券会社があったような気もしますが、思い出せませんw)

まあ、そんな黄金期?も長くは続かず、「サブプライム問題に端を発した世界金融危機」が始まり、2008年9月のリーマン・ブラザーズの破綻でクラッシュ。

そして、2009年に何とか復活を遂げて、2010年もぼちぼち、といったところでしょうか。

以下は2000年3月末を100として指数化したときの日経平均とTOPIXと私のパフォーマンス(日本株オンリー)です。
ちなみに、信用取引(とそれに付随して空売りも)はやっておらず、買い一辺倒です。
微妙に株を持ってない時期もあったかもしれません。
一応、推移だけを見ると常にインデックスに勝ってるんですよね……。
資金投入の仕方がヘタクソなので、見た目以上に儲かってないのが残念なところなのですが。


それから毎度恒例のアセットアロケーションです。

今回から株式と債券を先進国と新興国で別にしてみました。
新興国株式はもっと割合が高いと思っていたけどそれほどでもなかったので、20%ぐらいにまで増やしたいところ。
日本株は……今年はオーバウェイトかなと思っていたけど、最近はさすがに過熱し過ぎかなと思っています。

不動産・金地金は5%ぐらいを目標にしたいのでまあこんなOK
外貨現預金と先進国債券(米ドルMMF)は主に外国ETFと外国株買い付け用の資金で、タイミングを見極め中。

ちなみに、色分けは
グレー系:現金同等物
ブルー系:株式
パープル系:債券
グリーン系:不動産
って感じで、色が濃くなるとリスクが高い感じです。

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