「へぇ、儲かる会社はこんなことをやっているんだ!」

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著者は船井総研の社長。
ケーススタディがいろいろ載ってて、単純に読むだけでも面白い。
一番印象的だったのは「売上10%アップより売上30%アップの方が簡単」ってやつ。
理由は、売上10%アップだと今までのやり方の延長線上で考えるけど、30%アップだと革新的な方法を取らざるをえなくなるから。
最初はどうもしっくりこなかったけど、前提として、限界まで絞った雑巾があったとして、それ以上絞っても水は出ないけど、新しい雑巾を持ってきたり、雑巾に水を与えてやればまた水が出せるって感じかなと考えて納得できた。
確かに力一杯雑巾絞るより、1回水を与えてもう1回絞るほうが簡単だ。
ビジネスマンにとって色々なヒントが詰まってるんじゃないかと思う。

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コメント(6)

創造的破壊?
大規模なリファクタリング?

30%の方が面白そう。

俺もそう思う。
普段からそういうこと考えていないと、なかなか難しそうだけど……。

それでも、30%を何度も
「おりゃ~!」
「おりゃ~!」
「おりゃ~!」
って繰り返した先にはゆるやかな死があるような気がなんとなくする。
30%だけでなく10%と交互にやった方が良さそう。

While(true){
if(enable)10%up;
else 30%up;
}
みたいな感じかな。

>ゆるやかな死
うん、そうそう、成長と存続のバランスについても書いてあったよ。

あぁ、そっかenableをかませれば良かったのか。

ところで、本のタイトルは何てタイトルですか?

>ところで、本のタイトルは何てタイトルですか?
「へぇ、儲かる会社はこんなことをやっているんだ!」がタイトルですw

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